セガサミーに勝利の方程式誕生? 延長タイブレーク制し準決勝進出

[ 2024年3月11日 14:02 ]

第78回JABA東京スポニチ大会第3日 Aブロック   セガサミー4-2日本新薬 ( 2024年3月11日    大田 )

<日本新薬・セガサミー>延長10回を抑え勝利し、ナインとハイタッチするセガサミー・庄司(撮影・藤山 由理)
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 セガサミーが延長タイブレークを制し、準決勝進出を決めた。

 同点のまま試合が動かない状況で8回から登板した田中、延長10回を締めた荘司と3連投ながら役目をしっかり果たした。「負けたら予選敗退もある中、緊張した場面でよう投げてくれた。田中も荘司も3連投だったしね。終盤は特に大事だから、中継ぎが頑張ってくれたよ」西田真二監督はそう言って労をねぎらった。

 国士舘大から入社2年目の左腕・荘司と広島から移籍2年目の田中は00年生まれの同じ年。「同期だし田中とは頑張ろうと話している。今年は新人のいい投手が4人も入ってきて油断したら出番がなくなる。そういう刺激もあります」と荘司は危機感を口にする。予選リーグ3試合とも田中―荘司のリレーで勝利をものにした。

 このまま“勝利の方程式”でスポニチ大会Vを狙っていく。

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