ロッテ沢田 1500万円増で契約更改「獲得してもらったチームに恩返しできてよかった」

[ 2023年11月18日 12:27 ]

契約更改を終え、色紙に「優勝」の2文字を記したロッテ・沢田
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 ロッテの沢田圭佑投手(29)が18日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1500万円増の1940万円でサインした。

 昨年10月にはオリックスを戦力外となり、育成契約でロッテ入り。昨年6月に手術した右肘も順調に回復し、7月に支配下登録されると、8月9日のオリックス戦で移籍後初登板を果たすと、17試合に登板して2勝2セーブ6ホールド、防御率1・08と活躍した。

 右腕は「獲得してもらったチームに恩返ししないといけないし、成績を残して当たり前だと思っている。そういう思いを試合で表現できたのがよかった」とシーズンを振り返り、来季へ「最低50試合は当たり前。救援投手なら3連投、4連投ぐらいは勝負どころでバンバンできるように体をつくっていきます」と意気込んだ。

 大幅な年俸アップについては「自分が一番苦しいときに助けてもらったチームなので。別に来年も500万円でと言われたら、1軍に1年間いて、投げられればそれでいいというか、そんな感じです」と男気をみせた。

 また、今季2試合の登板に終わった佐々木千隼投手(29)は850万円ダウンの3000万円、オリックスから現役ドラフトで加入した大下内誠一郎野手は現状維持の800万円、柿沼友哉捕手(30)は50万円ダウンの1500万円で、それぞれサインした。(金額はいずれも推定)

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