大谷翔平 転機にはいつも犬が…ハム交渉時、大谷家の犬の行動は? MVP受賞発表で愛犬披露、猫も好き

[ 2023年11月18日 09:30 ]

MVP受賞を犬とともに喜ぶ大谷(エンゼルスの公式SNSから)

 エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手(29)が16日(日本時間17日)、21年以来2年ぶりに、史上初の2度目の満票でア・リーグMVPに輝いた。

 本紙取材によると、受賞発表時に脇に抱えていたコーイケルホンディエ犬は、自身が最近飼い始めた愛犬と判明した。

 来季所属先の決断はまもなくと見られる大谷。これまでも日本ハム入団、メジャー挑戦など、野球人生の転機にはいつも寄り添っていたのは犬だった。

 岩手県の実家で飼っていたゴールデンレトリバーの愛犬「エース」が、難航した日本ハムとの契約交渉の雰囲気を和ませて、入団の縁を結んだ逸話は有名。「エース」が当時の山田正雄GMになついたことで気まずい雰囲気が一変。母・加代子さんは「愛犬家に悪い人はいない」と語っている。

 メジャー挑戦を表明した17年11月11日は、同年7月に亡くなった「エース」の誕生日で、「犬にも感謝している」と語った。18年秋の前回右肘手術後は担当トレーナーの愛犬とじゃれあい、気落ちした心が自然と安らいだこともあった。

 水原一平通訳も犬を数匹飼う愛犬家で、20年11月12日付本紙の大谷の単独インタビューにも犬が乱入。同通訳は「翔平は犬が好き。チームメートが連れてくる飼い犬にかなり癒やされている」と証言する。

 左腕ヒーニー(現レンジャーズ)の愛犬とレストランに行ったことも。日本ハム時代の14年12月には1億円に達した年俸の使い道を問われ「小さな犬が欲しいが飼えない」とも漏らしていた。

 さらに、自身は94年生まれで戌(いぬ)年。渡辺雄太らスポーツ界でもトップ選手がそろい「ワンダフル世代」とも呼ばれている。

 犬だけでなく、動物が好きな様子で、2日(日本時間3日)に選手間投票によるア・リーグ最優秀野手を受賞した際、選手会のXが公開した動画では「猫語」をしゃべる大谷が大きな話題に。

 スタッフが抱えている黒猫に「ムニャムニャムニャ~」と話しかけ、笑顔を見せる貴重なオフショットもあった。ネット上では「可愛い」「猫と戯れるとこで声出た」「大谷さんも猫を前にすると猫語を喋ります」「犬派の大谷くんがニャンコと戯れるなんて 猫派としてはたまりません」「はぁぁぁぁ」と悶絶するファンが続出。「猫語」を話す大谷に注目が集まった。

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