オリックスのドラ1・横山が仮契約　3拍子揃った大型遊撃手「球界を背負って活躍するのが目標」

オリックスと仮契約を結んだドラフト1位の横山（中）、右は福良GM、左は小松スカウト
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　オリックスからドラフト1位で指名された上田西・横山聖哉内野手（18）が18日、長野県上田市内で入団交渉を行い、契約金8500万円、年俸700万円（金額は推定）で仮契約を結んだ。背番号は30日の新人入団会見で発表される。

　走攻守3拍子揃った大型遊撃手として期待される横山は緊張した面持ちで会見に臨んだ。

　「すごく緊張した。より一層気が引き締まった思い。早くユニホームに袖を通して、オリックスの一員としてやりたいなという思い。プレッシャーは少しはあるが、自分もそこの舞台に立って日本一に貢献したいという思いが高まった。1位で呼ばれたが、入ったら関係ないので頑張りたい」

　阪神との日本シリーズもチェックし、「印象に残ったのは頓宮選手。ケガをした後も本塁打を打ったり、意地を感じた」と刺激を受けた。ドラフト指名後も学校で練習を続けており「走攻守全部レベルアップしないといけない」と意欲を見せた。

　将来の目標には侍ジャパン入りを挙げ「日本代表として球界を背負って活躍するのが目標。ファンから愛されて、球団から必要とされる選手になりたいと思う」と意気込んだ。