高橋慶彦氏 新庄監督は外国人に頼れないから「しんどい」本場米国も3Aランクのレベル低下著しい

[ 2023年10月12日 18:51 ]

日本ハム・新庄監督
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 広島などで活躍した高橋慶彦氏(66)が自身のYouTube「よしひこチャンネル」を更新。近年の日本プロ野球の外国人事情を解説した。

 高橋氏は「(日本ハムの)新庄監督もそう。(日本人戦力の少ない)下位の方のチームは戦力の穴埋めとして外国人に頼れないところが今すごくしんどいよね」と懸念した。

 かつては外国人が独占していた打点、本塁打のタイトルもセ・リーグは4年連続日本人。パ・リーグも今季ロッテ・ポランコが本塁打王になるまで、5年連続で両タイトルとも日本人が獲得していた。

 そのポランコもソフトバンク・近藤、楽天・浅村と26本のタイ記録で、圧倒していた訳ではない。

 とくに打線は外国人選手で補強できない時代となった。

 高橋氏は大リーグのエクスパンションによる球団数増の影響を指摘した。

 高橋氏のプロ入り前は「(大リーグ球団は)20チームしかなかった。メジャーにいけない選手は3Aにずっといた。今は10チーム増えて3Aにいたような選手がメジャーにいる」とし、同じ3Aから獲得しても選手のレベルが違うと話した。

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