中村武志氏　阪神・岡田監督の現役時は打席でも笑っているように見えた「ダマされたらアカン」が…

中村武志氏
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　中村武志氏（56）が中日でバッテリーを組んだ川上憲伸氏（48）を自身のYouTube「39ちゃんねる」に招いて更新。現役時代の阪神・岡田彰布監督との対戦を振り返った。

　中村氏が中日の1軍に出始めの頃はもう岡田監督は現役晩年だった。

　それでもミーティングでは時間を割いて警戒。「インローのボール1個分低め、そこは岡田さんのツボだから」と当時ベテランの投手陣が言っていたという。

　川上氏は「ボールゾーンですよね」と指摘。

　まだ若かった中村氏も「投げなければいいだけなのに。この人たち何言ってるのだろう」と思ったが、「（岡田さんは）悪球打ち。調子いいときはとてつもないボールを打つみたい」と明かした。

　岡田監督の打撃フォームは独特で、2人とも「格好良かった」と振り返った。

　実際に対戦した中村氏は「キャッチャーは（打者の）足元見て、顔を見ながらサイン出すが、（岡田さんは）いつも笑っているように見える。これダマされたらアカンなあ」と策を練りすぎてしまったと明かした。