国学院大・武内が完封で4勝目 ドラ1候補の最速153キロ左腕 日米13球団スカウトの前で快投

[ 2023年10月12日 05:05 ]

東都大学野球第4週第1日   国学院大1ー0東洋大 ( 2023年10月11日    神宮 )

<東洋大・国学院大>完封勝利を挙げた武内(撮影・大城 有生希)
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 1回戦3試合が行われ、国学院大が東洋大に1―0で勝利。最速153キロで今秋ドラフト1位候補に挙がる左腕・武内夏暉投手(4年)が7安打完封で今季4勝目を挙げ、日米のスカウト陣に能力の高さを示した。

 最速153キロ左腕・武内が、同じ今秋ドラフト1位候補左腕の東洋大・細野との投げ合いを制した。日米13球団のスカウト陣の前で7安打完封。「細野のことはむちゃくちゃ意識していたのでうれしい」と笑った。

 10日には花巻東(岩手)の佐々木麟太郎(3年)が米国の大学進学を表明。1位候補としていた西武は即戦力として名が挙がる左腕を早速視察に訪れ、渡辺久信GMは「当然(1位に)入ってくる。すぐにローテーションにも入るでしょう」と高く評価した。

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