今季で8年契約終了の前田健太 人生初FAに「不安も楽しみもある」日本球界復帰は「終わったばかりで…」

[ 2023年10月12日 12:38 ]

ア・リーグ地区シリーズ第4戦   ツインズ2-3アストロズ ( 2023年10月11日    ミネソタ )

地区シリーズ第3戦に登板したツインズ・前田(AP)
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 米大リーグのプレーオフは11日(日本時間12日)、ア・リーグの地区シリーズ(5回戦制)第4戦が行われ、ツインズは本拠地でのアストロズ戦に敗れ、1勝3敗でシリーズ敗退が決まった。前田健太投手(35)の登板はなかった。

 前田は今季で8年の長期契約が終了。「8年というのは長かったようで短かったような気もしますし、まずは8年間全うできたことというのが選手として良かったと思いますし、家族だったりいろんな周りの方にサポートされながらここまで頑張ってこれた」と周囲に感謝した。

 その上で「僕、人生で初めてフリーエージェントになるんで、正直不安もありますし、楽しみもありますし、寂しい気持ちもありますし、自分が来年どこでプレーするかわからない状況は初めてなので、難しい部分はありますけれど、一生懸命自分を高められるようなオフシーズンにしたいなと思っています」とした。

 日米どちらでプレーするかについては「終わったばかりでまったく考えてないですし、フリーエージェントというのはオファーを頂かないと僕たちはプレーできないので、オファーしていただいたところで考えるしかないですし、1チームしかなかったらそのチームで頑張りますし、もし複数球団オファーをいただけるのであればオファーをいただいた中でしっかり考えたいなとは思うので、正直、今、終わったばかりですし悔しい気持ちだったりとか、来年ツインズでプレーするかどうかもわからないので寂しい気持ちもありますし、いろんな気持ちがぐちゃぐちゃしてるんで、まだそこまで考えられてないですけど、しっかりと考えたいなと思います」と語った。

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