あるぞ!ロッテ佐々木朗CS初戦先発 27日ぶり復活か? ブルペンで全球種21球投げ込み 

[ 2023年10月12日 12:56 ]

<ロッテ練習>外野からブルペンに向かう佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの佐々木朗希投手(21)が14日、ソフトバンクとのCSファーストステージ初戦に先発する可能性が浮上した。

 12日、ZOZOマリンで行われたチーム練習中、午前11時に佐々木朗が室内ブルペンに移動。吉井理人監督(58)、黒木知宏投手コーチ(49)が見守る中、全球種21球を投げ込んだ。

 黒木コーチはCS期間中の登板を見込んだ投球練習とした上で「出力は100%ではないけどボールの軌道、回転をチェックしながら投げていた」。捕手は2年目の松川虎生(19)が務めたという。同コーチはさらに「出力を上げた時にどうなるか…だけど彼はテクニックを持っているので、きょうは自分の指先にしっかりかけて回転数とかチェックする投球ができた」と話した。通常、登板2日前にブルペン入りしてきた。

 佐々木朗が14日のCS初戦のマウンドに立てば、左脇腹肉離れから復帰2戦目の先月17日・西武戦で3イニングを投げて以来、27日ぶりの実戦マウンドとなる。

 当初は同24日のソフトバンク戦でリハビリ最終段階として、100球程度を投じる予定だったが、発熱による特例2023対象選手として出場選手登録を外れていた。
 
 2010年の下克上日本一以来の奇跡を目指すチームにとって、令和の怪物の復活登板はこれ以上ない、朗報となる。

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