巨人　大久保コーチの退団発表　若手底上げも「負ければ何の役にも立っていない」自ら申し出

巨人・大久保博元打撃チーフコーチ
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　巨人は11日、大久保博元打撃チーフコーチ（56）が今季限りで退任すると発表した。

　本人からの申し入れを受理。同日、都内の球団事務所を訪れた同コーチは「負ければ何の役にも立っていない。責任取って辞めますという成績」と語った。

　就任1年目の今季は春季キャンプやシーズン中もアーリーワークを取り入れ、高卒3年目の秋広や新人の門脇らが台頭。いずれもリーグトップのチーム打率.252、164本塁打をマークしたが、総得点は同3位の523点にとどまり、2年連続の4位に終わった。

　今オフのコーチ退任は4人目となった。