広島・末包 居残り特打で突貫工事「良かった時のイメージでできた」

[ 2023年10月12日 06:35 ]

広島・末包
Photo By スポニチ

 広島・末包が全体練習終了後、上本、マクブルーム、デビッドソンとともに居残り特打に励んだ。新井監督が見守る中、腕の使い方を意識しながら打撃フォームを矯正。「一番しっくりくる。良かった時のイメージでできた」と汗を拭った。

 シーズン終了後、実戦から遠ざかったことで芽生えた違和感。テイクバックの際、好調時は腕を捕手側に引いていたのが「一塁ベンチ方向というか、外側に押し出している感じになり、気持ち悪かった」と打ち明けた。

 前日10日、JFE西日本との練習試合で本塁打を放っても「方向性は良かったけど、狙った感じではなかった」。いきおい、決戦開幕が3日後に迫る中で“突貫工事”に打って出た。DeNA・東撃ちに期待がかかる大砲。「甘く入った球を打つイメージでいきたい」と力を込めた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年10月12日のニュース