履正社 ドラフト候補・福田&森田、無念…優勝へあと一歩届かず

[ 2023年10月12日 05:15 ]

鹿児島国体 高校野球硬式の部   履正社7―8土浦日大 ( 2023年10月11日    平和リース )

<土浦日大・履正社>優勝した土浦日大の校歌を聞く、3位に終わった履正社ナイン(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 降雨延期の影響で規定により決勝は開催されず、準決勝に勝った2校が優勝した。仙台育英(宮城)は9―7で北海(北海道)を下して11年ぶり2度目、土浦日大(茨城)は8―7で履正社(大阪)に競り勝って49年ぶり2度目の優勝を決めた。

 大阪・履正社の今秋ドラフト候補の最速151キロ左腕・福田幸之介(3年)が9回に3失点して逆転を許し、あと一歩で優勝を逃した。同じくドラフト候補の4番・森田大翔(3年)は5打数無安打。今夏の甲子園大会では2本塁打、侍ジャパン高校日本代表ではU18W杯の初優勝に貢献し、「夏が始まるまでジャパンに選ばれると思っていなかった。(プロでは)打率も長打も持っているようなバッターになりたい」と見据えた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年10月12日のニュース