【甲子園】ソフトバンク・和田 母校の浜田を聖地で応援「刺激を自分の投球に生かしていけたら」

[ 2022年8月16日 10:20 ]

第104回全国高校野球選手権大会・3回戦   浜田ー下関国際 ( 2022年8月16日    甲子園 )

<浜田・下関国際>浜田の応援に駆けつけた(左から)清水雅治氏、梨田昌孝氏、ソフトバンク・和田毅(撮影・岸 良祐)
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 ソフトバンクの和田毅投手(41)が母校・浜田の試合を現地で観戦した。

 和田はこの日、同校OBである梨田昌孝氏、清水雅治氏と並んで母校の試合を観戦。初戦となった2回戦の有田工(佐賀)戦は観戦できなかったものの「2回戦に勝った時から今日、自分が休みだということもあって、なんとか応援に行けたらなという思いできました」と日程を見て、この日の現地観戦を心待ちにしていたという。

 甲子園で母校の後輩達がプレーする様子に「僕らも当時の仲間と一生懸命、甲子園で勝つという気持ちでやっていたので、そういう姿を見て、また自分の今度の投球に反映できたらなと思っていた」と感慨もひとしお。試合途中には「劣勢ではありますけど、一生懸命やっている姿を見て、今プレーはしてないですけど、見ているのも緊張するので。何とか頑張って欲しいなという気持ちです」と必死にエールを送っていた。

 そして「24年前になりますけど、あのひたむきな一生懸命やっている姿というのは、僕らの時と全然変わってない。そういう姿を刺激としてもらって、自分の投球に生かしていけたらと思っています」と球児が聖地で躍動する姿を自らの活力にすることを誓った。

 和田は横浜(神奈川)が春夏連覇した1998年夏の甲子園大会に出場。エースとして同校をベスト8に導いた。

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