【甲子園】大阪桐蔭・西谷監督 史上3度目の春夏連覇へ「ベスト8からは簡単な相手は1つもありません」

[ 2022年8月16日 19:18 ]

第104回全国高校野球選手権大会・3回戦   大阪桐蔭4ー0二松学舎大付 ( 2022年8月16日    甲子園 )

<大阪桐蔭・二松学舎大付> 4回の攻撃前、拍手でナインを鼓舞する大阪桐蔭・西谷監督 (撮影・後藤 大輝)
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 大阪桐蔭は二松学舎大付に完封勝利し、ベスト8に駒を進めた。

 西谷監督は「先発投手を1番の辻(大雅)くんと思って準備してたんですけど、違う投手が来るということでびっくりしたんですけど、昨晩コーチ陣が他の投手の画も探してくれていたので画は少し見てはいましたので動揺することなくゲームに入れた。先制点が取れて自分たちのリズムでできたと思います」と振り返った。

 ただ、2番手・布施東海(3年)を打ち崩せず、5回以降は無得点。それだけに「欲を言いましたら、もっともっと途中から中押し、ダメ押しと加点していかないとダメだった。そこは相手もあることなので簡単にはいきませんけど」と反省も忘れず、その上で「しっかりと守って0点に抑えたことは良かった」と先発・川原嗣貴(3年)の力投を称えた。

 史上3度目の春夏連覇まであと3勝も「ベスト8からは簡単な相手は1つもありませんし、今まで以上に準備してさらに粘り強くやるしかない」と指揮官。18日の下関国際戦に向けて「右も左も関係ない。好投手なので打てるボールをしっかり打っていこうと思います」と意気込んだ。

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