巨人 菅野&坂本W復帰も惜敗、34日ぶり勝率5割復帰ならず 岡本和の特大23号も空砲

[ 2022年8月16日 21:14 ]

セ・リーグ   巨人1―3DeNA ( 2022年8月16日    横浜 )

<D・巨>5回、マウンドに集まる先発の菅野(中央)ら巨人の内野陣(撮影・河野 光希)
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 巨人は敵地でDeNAに敗れ、連勝が2でストップ。7月13日以来34日ぶりとなる勝率5割復帰を逃して再び借金2となった。

 新型コロナウイルス陽性から29日ぶりの復帰戦となったエース菅野は初回、わずか5球で先制点を献上。1―1で迎えた5回にはソトに勝ち越し11号ソロを浴びるなど2点を失い、6回6安打3失点で降板した。菅野は6月2日のソフトバンク戦(東京D)以来75日ぶりの白星ならず、今季6敗目(6勝)を喫している。

 打線は先制された直後の2回、6番に下がってから5試合目の岡本和が左翼スタンド上段へ7試合ぶりとなる23号ソロを放ったが、勝利には結びつかず。巨人打線の得点はこれだけだった。

 腰痛(仙腸関節炎)が癒えて出場選手登録されたキャプテンの坂本は「5番・遊撃」に入って即スタメン。こちらは41日ぶりの復帰戦に臨んだが、遊ゴロ、三振、三振、遊ゴロで4打数ノーヒット。岡本和に代わって4番に座ってから試合前までの4試合で打率・500(14打数7安打)、2本塁打、6打点と絶好調だった中田も中飛、三ゴロ、三振、三振で4打数ノーヒットだった。

 なお、DeNAは球団新記録となる横浜スタジアム12連勝をマーク。先発左腕・今永は7回で8安打されながらも1失点に抑えて今季7勝目(3敗)を挙げている。
 

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