レンジャーズ ウッドワード監督をシーズン途中で電撃解任 マドンらに続き今季4人目

[ 2022年8月16日 05:04 ]

解任されたレンジャーズのクリス・ウッドワード監督(AP)
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 レンジャーズが15日(日本時間16日)、クリス・ウッドワード監督(46)の解任を発表した。今季残り試合はトニー・ビーズリー三塁コーチ(55)が監督代行を務める。

 ウッドワード氏は18年11月に監督就任。21年オフに23年まで契約延長していたが、シーガー、セミエンの両内野手など大補強して臨んだ今季も51勝63敗でア・リーグ西地区3位とポストシーズン進出が厳しい状況だった。

 ジョン・ダニエルズ編成本部長は「クリス・ヤングGMと私は、今日、クリス・ウッドワード氏に我々の決断を伝えるという非常に難しい仕事をした。レンジャーズが勝利の文化を発展させ、毎年ポストシーズンを目指して戦うためのピースを組み立て続ける中で、このタイミングでリーダーシップの交代が必要であると感じた」と声明を発表した。

 大リーグで今季途中の監督解任はジョー・ジラルディ氏(フィリーズ)、ジョー・マドン氏(エンゼルス)、チャーリー・モントーヨ氏(ブルージェイズ)に続き4人目。

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2022年8月16日のニュース