あぁ無情…阪神・伊藤将 7回まで無失点も8回に力尽きる 9勝目は次回にお預け 

[ 2022年8月10日 20:31 ]

セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2022年8月10日    横浜 )

<D・神>8回、牧の先制適時二塁打に失策が絡み2失点し、厳しい表情の伊藤将(左)と寄り添う梅野(撮影・木村 揚輔)
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 阪神先発の伊藤将は7回まで無失点投球の快投も、打線の援護に恵まれず。8回に牧と宮崎に適時打を浴び、自身8連勝、9勝目とはならなかった。

 多彩な変化球が持ち味の左腕が、この日は序盤に直球主体の攻めの投球を展開した。5回と7回以外は毎回走者こそ背負うものの、打たせて取る投球で最後までホームは踏ませず。試合前まで3試合で2勝(0敗)、防御率1・08と圧倒していたDeNAにまたも快投をみせた。

 父・正宏さんも現地で見つめる中、横浜高時代に馴染みのある横浜スタジアムで躍動した。だが…。8回2死一、二塁で牧に左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴びて先制を許すと、続く宮崎にも適時打を浴びた。

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