大谷翔平 日米通算1000奪三振まであと1! エンゼルス先制、104年ぶり偉業にも前進

[ 2022年8月10日 11:13 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアスレチックス ( 2022年8月9日    オークランド )

<アスレチックス・エンゼルス>力投する大谷(撮影・大森 寛明)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が9日(日本時間10日)、敵地オークランドで行われるアスレチックス戦に「2番・投手兼DH」で出場。日米通算1000奪三振に王手をかけた。

 7日(同8日)マリナーズ戦で相手投手と交錯して左足甲を踏まれ、8日(同9日)アスレチックス戦は欠場。影響が心配されていたが、初回は安打で走者を許しながらも、5球で抑えて無失点で立ち上がった。2回は先頭のブラウンに右越え打を許したが、二塁オーバーランを訴えたエンゼルスのリクエストが認められて判定が覆りアウトになった。続くピンダーからスプリットで空振り三振を奪い、日米通算1000奪三振にあと1個と迫った。

 3回には打線が援護。9番・ダガーが中越え三塁打を放つと、1番・フレッチャーの中前打で1点を先制した。

 大谷はここまで18試合(全て先発)に登板し9勝7敗、防御率2.83。1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」に王手をかけてから大記録に4度目の挑戦となった。

 アスレチックス先発は今季3勝5敗、防御率4.32の右腕カプリーリアン。前回登板の3日の同戦でも投げ合い、自身初の3連敗となる今季7敗目を喫していた。

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