【甲子園】旭川大高・藤田大輝 2ラン含む4安打で“絶対王者”の大阪桐蔭苦しめ「一生の思い出」

[ 2022年8月10日 11:12 ]

第104回全国高校野球選手権大会・1回戦   旭川大高3ー6大阪桐蔭 ( 2022年8月10日    甲子園 )

<大阪桐蔭・旭川大高>3回無死一塁、右本塁打を放った旭川大高・藤田(撮影・岸 良祐)
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 史上3度目の春夏連覇を目指す「絶対王者」を最後まで苦しめた。旭川大高の3番・藤田大輝(3年)が2ランを含む4安打2打点の大暴れ。甲子園で名前の通り“大”きく“輝”いた。

 初回1死二塁で左前打を放って好機を広げ、山保亮太(3年)の先制犠飛につなげると、3回無死一塁では相手先発・川原嗣貴(3年)の高め直球を振り抜き、右翼席に運ぶ2ランでリードを3点に広げた。

 3-6の9回も2死一、二塁から内野安打で満塁にするなど、最後まで大阪桐蔭を苦しめる立役者となり「今までで一番いい結果が出た」と胸を張り「最高の舞台で大阪桐蔭といい試合ができたことは一生の思い出」と充実感たっぷりに甲子園を去った。

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