阪神 打線が伊藤将見殺しで3位転落 横浜スタジアムで8敗は22年ぶり 11カードぶりに負け越す

[ 2022年8月10日 20:54 ]

セ・リーグ   阪神0-3DeNA ( 2022年8月10日    横浜 )

<D・神>4回の攻撃前、円陣を組む阪神ナイン(撮影・木村 揚輔)
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 阪神は6月28日~7月1日の4連敗以来の連敗を喫し、11カードぶりの負け越し。横浜スタジアムでの年間8敗は、00年(2勝9敗)以来22年ぶりで、DeNAに抜かれて3位に転落した。

 コロナ下で近本、大山、中野を欠く打線がDeNA・浜口の前に沈黙した。5回2死から陽川が左前打を放つまで無安打。7回には山本が中前打して初めて先頭打者が出塁したが、続くロドリゲスの打席でけん制球につり出されてアウトになるなど最後まで噛み合わなかった。

 7回まで無失点と快投の伊藤将を見殺し。その伊藤将は8回2死一、二塁で牧に左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び、左翼・江越の悪送球もあって一気に2者が生還。最後に守備の乱れが出るなど、後味の悪い敗戦となった。

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