日本ハム・近藤 プロの世界で活躍したい思い胸に貫いた「どうしても横浜」

[ 2022年8月10日 06:00 ]

パ・リーグ   日本ハム5ー3西武 ( 2022年8月9日    札幌D )

10年、横浜高校時代の日本ハム・近藤

 【記者フリートーク】近藤は高校進学時、父・義男さんから同じく強豪校の日大三の選択肢も示されたが「どうしても横浜」と自らの強い意志を貫いた。根底にあったのはプロ野球の世界で活躍したいという思い。プロ野球選手を多数輩出する横浜では、筒香嘉智(パイレーツを自由契約)が2学年上だった。義男さんは「プロの基準を知れたのも大きかったと思う」と当時を振り返る。

 今回、甲子園に出場した母校の後輩には同僚の浅間らとバットと打撃手袋を差し入れた。9日は午前8時開始の試合をテレビ観戦。「刺激になるし、誕生日に試合をしてくれていたので何かの縁だなと思って見ていた」と後輩たちの活躍を喜んでいた。(日本ハム担当・東尾 洋樹)

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2022年8月10日のニュース