横浜「投」も2年生!杉山2失点完投勝利「投球術が成長した。磨きをかけられていると思う」

[ 2022年8月10日 04:00 ]

第104回全国高校野球選手権第4日・1回戦   横浜4ー2三重 ( 2022年8月9日    甲子園 )

<横浜・三重>2失点完投勝利を挙げた横浜・杉山(撮影・亀井 直樹)
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 横浜(神奈川)は「投」でも2年生が躍動した。左腕・杉山は6安打2失点で完投勝利。直球は130キロ前半も、スライダーなどで緩急をつけ「投球術が成長した。磨きをかけられていると思う」と胸を張った。

 昨夏は2回戦の智弁学園(奈良)戦で甲子園初先発も、4回3失点で敗戦。1年ぶりの聖地で成長を示した。今大会は玉城陽希主将(3年)が、春夏連覇を果たした98年以来の同校の選手宣誓。その年の1回戦では横浜OBで元西武の松坂大輔氏(41=本紙評論家)も完投勝利を挙げており、吉兆が続く。

 帽子のひさしに「満足しないように」と「未完成」と書き込む左腕。「高みを目指していきたい」と話した。

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2022年8月10日のニュース