阪神・矢野監督 新オーダー不発 貧打嘆き「本塁打とかが出ないと、なかなか連打連打で崩すのは難しい」

[ 2022年8月10日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神2―3DeNA ( 2022年8月9日    横浜 )

<D・神>6回、ベンチの矢野監督(撮影・島崎忠彦)
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 阪神の中野の離脱で、急きょ打線を組み替えた。3番に定着していた近本を、5月31日西武戦以来の1番に起用。一発長打があるロドリゲスを、阪神で初となる3番に据えた。助っ人にとっては20年のオリックス時代以来、来日2度目の打順だった。

 新しい化学変化が期待されたが、DeNAのエース今永を打ち崩すのは容易ではなかった。近本、島田、ロドリゲス、佐藤輝の上位4人が無安打では、得点は難しかった。

 大山と中野の不在が響いての貧打を矢野監督も残念がった。「本塁打とかが出ないと、なかなか連打連打で崩すのは難しい。(今永には)悠輔(大山)が相性が良いし。そういうのもあるし。しっかり投げられたかなという感じ」。左腕にニラミを利かせることができず、スイスイとやられてしまった。

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2022年8月10日のニュース