止まらん!広島・野間 6試合連続マルチ安打 「本当に力になっています」150万人突破のファンに感謝

[ 2022年8月10日 21:58 ]

セ・リーグ   広島4-1ヤクルト ( 2022年8月10日    マツダ )

<広・ヤ>お立ち台でポーズする九里(左)と野間(撮影・岡田 丈靖)             
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 広島が、10日のヤクルト戦に4-1で勝利して連勝。前夜の森下完封の余韻が残るマツダスタジアムで、首位相手に連夜の快勝となった。

 打撃好調の野間がけん引した。初回、右前打で出塁すると、西川の適時打で先制のホームを踏んだ。さらに2-0の2回には2死三塁で右中間への適時二塁打。ヤクルト先発の星を攻め立て、あっさりと6試合連続の複数(マルチ)安打を達成。この日も2安打1四球と1番打者の役割を果たした。

 2回の適時打について、野間は「(九里)アレンさんも踏ん張ってくれていましたし、何とか1点でも多く取れたらな、と思っていた」と振り返り、6試合連続マルチ安打には「チームが勝つために必死でやっている」と控えめに話した。

 一方で、この日の試合で、広島の主催試合としては観客動員が150万人突破。2019年以来、3年ぶりのことで、野手キャプテンとしては「ピンチの時もチャンスの時も温かい声援を送ってくださるので、本当に力になっています」と感謝し、「明日からもまた試合が続くので、一戦一戦、一致団結で頑張っていきます」とファンに約束していた。

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2022年8月10日のニュース