【甲子園】鹿児島実はミスに泣き7年ぶり初戦突破ならず 宮下監督「よく頑張った」涙で選手に感謝

[ 2022年8月10日 08:20 ]

第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   鹿児島実1ー2明秀日立 ( 2022年8月10日    甲子園 )

<明秀日立・鹿児島実> 先発する鹿児島実・赤崎(撮影・亀井 直樹)
Photo By スポニチ

 鹿児島実は守備の乱れが響き、7年ぶりの初戦突破を逃した。

 4回2死満塁から浜崎綜馬(3年)が押し出し四球を選び、先制。投げてもエース・赤崎智哉(3年)が強打の明秀日立に粘り強い投球で立ち向かった。

 ところが、1-0の7回の守備で1死一塁から右前打を許すと、右翼手・植戸颯大(2年)が打球処理に手間取り、その間に一気に一塁走者が生還し、同点。8回は無死一塁からゴロを二塁手・藤田和真(3年)が二塁へ悪送球。カバーに入った左翼手・駒寿太陽(3年)も処理にもたつき、その間に一塁走者が還り決勝点を与えた。

 試合後、宮下正一監督はタオルで涙をぬぐいながら「よく頑張ったし、県大会からノーシードからで苦しかったですけど、ここまで連れてきてくれて感謝しています」と声を震わせ、選手たちに感謝した。

続きを表示

2022年8月10日のニュース