日本ハム・立野 今季初勝利も「1面は新庄監督で」 ピンチには「浅間さんの顔を思い出した」

[ 2022年3月31日 21:57 ]

パ・リーグ   日本ハム6ー2西武 ( 2022年3月31日    札幌D )

<日・西>ポーズを取る投打のヒーローの立野(中央左)と浅間(中央右)(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは31日の西武戦(札幌D)に6―2で勝利。投打がかみ合い開幕からの連敗を5で止め、新庄監督にとって記念すべき1勝目。3年目の立野和明投手(23)が5回4安打2失点の好投で今季初登板初勝利を挙げた。

 立野は試合後のお立ち台で「明日の1面を飾ろうと思いマウンドに上がったんですけど…(1面は)やっぱり監督です」とコメント。「今日は野手の方がたくさん打ってくれたので、とても楽に投げれたんですけど、もうちょっと長いイニング投げていかないと」と5回88球での降板に不満顔。自身が満足できる内容でなかったため1面を飾るべきではないと謙そんした。

 3―0とリードした5回には2点を返され、なおも1死二塁のピンチを迎えたが外崎、森の強打者を封じ追加点は与えず。「浅間さんの顔を思い出しながら、絶対にリードさせないという思いで投げました」と先制1号2ランを放った先輩を“ヒーロー”にすべく奮起したと明かした。

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