阪神ドラ6・豊田　ソフトB・大竹から価値ある決勝弾　公式戦1号に「すごくうれしかった」

ウエスタン・リーグ   阪神1－0ソフトバンク （ 2022年3月30日    鳴尾浜 ）

＜ウエスタン　神・ソ＞5回1死、豊田は左翼線二塁打を放つ（撮影・後藤　大輝）
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　「7番・中堅」で公式戦初先発した阪神ドラフト6位・豊田（日立製作所）が、いきなり3回先頭で左腕・大竹耕の136キロ直球を捉えて左越えへ決勝の“公式戦1号”を放った。

　「初ヒットがああいう形になってすごくうれしかった。若干詰まっていたんですけど、風に乗ってくれたかなと。左投手の時に打てないといけないと思うので、しっかり準備できました」

　5回1死でも左翼線への二塁打を放つなど、3打数2安打1打点と躍動した。春季キャンプ終盤に右肩痛と新型コロナウイルス陽性が判明し、前日29日の同戦で代打として公式戦デビューを果たしたばかり。「ここからがスタートだと思う。切り替えて、状態を上げていければ」と意気込んだ。