ヤクルト・奥川　登録抹消…上半身のコンディション不良

ヤクルト・奥川
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　ヤクルト・奥川恭伸投手（20）が30日、上半身のコンディション不良で出場選手登録を抹消された。高津監督は「抹消は予定通りだったけれど、その後が、予定通りにはいかなかった。ちょっと体調が悪いという球団の発表の通りと理解してください」と説明した。

　昨季は育成方針で原則的に登板間隔が中10日だったため、登板翌日に抹消となることが多かったが、コンディションが理由の抹消は初めて。奥川は本拠地開幕戦だった前日29日の巨人戦に先発し、4回で53球を投げ、2安打1失点で降板していた。この日は試合前練習に参加したが、ノースロー。指揮官は今後について「まだ何も決まっていないですね」としたが、2軍での調整になるとみられる。昨季チームトップタイの9勝を挙げた右腕の長期離脱となれば、大きな痛手となる。