泣くな竜党 光明はドラ2・鵜飼のセ新人1号弾&バンテリンドーム2000号 1号立浪監督の目の前で

[ 2022年3月31日 05:30 ]

セ・リーグ   中日6-7DeNA ( 2022年3月30日    バンテリンD )

<中・D>4回、鵜飼(右)はプロ第1号の2ランを放ち、ベンチのナインと笑顔でグータッチする(撮影・椎名 航)
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 中日は反撃も1点届かず2カード連続負け越しとなったが「3番・左翼」で出場のドラフト2位・鵜飼が地元ファンを沸かせた。

 0―4の4回、左腕・石田の内角の142キロ直球を捉え、左翼席中段まで運ぶセ・リーグ新人1号の2ラン。これがバンテリンドーム通算2000号のメモリアルアーチと重なり、笑顔でベースを一周した。同ドーム1号は97年に立浪監督、1000号は中村紀打撃コーチが中日時代の08年に放っており、「2人の前で打てたら凄いことだと思っていた。まだ1本だけだけど少しずつ恩を返して力になれたら」と話した。

 8回も1死一、三塁で三嶋から1点差に迫る左前適時打を放ち、2安打3打点。立浪監督も「思い切りがいい。まだまだ粗さはあるが楽しみ」と称えた。

 《最多は福留の90本》ドラフト2位ルーキー鵜飼(中)のプロ1号はバンテリンドーム通算2000本目の本塁打。同球場の第1号は初試合となった97年4月4日の横浜戦で立浪(中)が記録。個人最多は福留(中)の90本となっている。

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2022年3月31日のニュース