日本ハム・新庄監督　立野の男気発言に一面辞退「俺にしないで。立野君にしてよ」

＜日・西（3）＞早出練習の王柏融を指導する新庄監督（撮影・高橋茂夫）
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　日本ハムの新庄剛志監督（50）が31日、西武戦（札幌ドーム）を前に取材に応じた。

　チームは開幕5連敗中。きょう31日に先発する立野が、前日の囲み取材で語った「監督が叩かれないようにあすは投げます。シーズン入ったら選手。一面を書く準備をしておいて下さい」とした男気発言に対して、新庄監督は「なかなか口に出せるものじゃない。きょう結果がどうであれ、あのトークは必ず彼にプラスになる。で、また次も（頑張る）。うれしかったですね」と感謝した。

　また、立野が今季初勝利の立役者となった場合には「あれ（一面）、俺にしないでねきょう勝っても。立野君にしてよ。そこは。それか顔半分俺で（笑い）。それくらいしてもらわないと、発言の意味がなくなるから。そしたら、そういう風にしてくれたら、次、自分にプレッシャーをかけている訳ですよ彼は」と、一面辞退を口にしていた。