白鴎大足利・比嘉「尚学と戦いたい」の願いをたぐり寄せる好投

[ 2014年3月23日 15:58 ]

第86回選抜高校野球大会1回戦 白鴎大足利9―1東陵

(甲子園)
 白鴎大足利のエース比嘉はボールを低めに集めて打たせて取り、100球で完投した。「高さだけ間違えなければ大丈夫と思って投げた。しっかり自分の投球ができた」と胸を張った。

 2回戦の相手の沖縄尚学は、沖縄出身の比嘉にとって「最後の最後まで二択で迷った」と入学を考えた特別なチーム。「尚学と甲子園で戦いたかった」という願いを自らの好投でたぐり寄せた。優勝候補との一戦へ向け「相手は実力があるが、負けられない」と強い気持ちを見せた。

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2014年3月23日のニュース