日本文理 飯塚 184球力尽く「悔しい。それだけです」

[ 2014年3月23日 05:30 ]

<豊川・日本文理>サヨナラ負けに肩を落とす日本文理・飯塚(右)と池田

第86回選抜高校野球大会1回戦 日本文理3―4豊川

(3月22日 甲子園)
 184球目の甘く入ったスライダーを痛打され、日本文理(新潟)の注目の右腕・飯塚は力尽きた。「悔しい。それだけです」。

 1メートル85の長身から角度のある直球に、スライダーとフォークボールを織り交ぜ、無失点で9回2死までこぎ着けた。だが、味方のミスで延長戦に入り2点を勝ち越した10回も3連打を浴びて逃げ切れなかった。準優勝に終わった昨秋の明治神宮大会の借りを返すことができず、無念の初戦敗退。「夏に戻って来る」と力強く話した。

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2014年3月23日のニュース