大竹、二塁も踏ませず!5回無四球零封「まだまだいける」

[ 2014年3月23日 17:04 ]

<巨・日>巨人先発の大竹

オープン戦 巨人5―5日本ハム

(3月23日 東京D)
 巨人先発は大竹。下半身の張りを訴え調整が遅れていたが18日の西武戦(西武ドーム)で2回1/3を1安打無失点の好投を見せた。この試合でも上々の内容。スコアボードにきれいに0を並べた。

 初回、日本ハム打線を2三振、三者凡退に封じ、2回も3人で料理。3回に9番・岡に中前打を許したが、陽岱鋼を中飛に。4回は先頭の西川が一、二塁間を破り出塁も盗塁死。結果的に3人で終えた。5回を投げて2安打、無四球無失点。二塁を踏ませない投球を見せた。

 広島から移籍の右腕は「カーブが有効でストライクが取れた。(5回までだったが)体力的にはまだまだいけます」と頼もしいコメント。「甘い球、逆球もあったので反省したい」と言いながら「全体的には良かった」と手応えを感じている。

 打線は初回、長野の中前適時打で先制。4回はロペスの左犠飛、5回は井端の左中間への適時二塁打で着実に加点した。2番手・セドンの大乱調で3―3の同点にされたが、すぐに7回、高橋が左翼席へソロを放ち、勝ち越した。

 しかし、8回に登板した山口が2失点。逆転を許す。9回、橋本の左前適時打で追いつき、オープン戦ラストは引き分けで終わった。

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2014年3月23日のニュース