ヤクルト、また勝てず…同点の9回に満塁被弾 1勝でオープン戦終了

[ 2014年3月23日 15:56 ]

オープン戦 ヤクルト1―5ロッテ

(3月23日 神宮)
 ヤクルトは、オープン戦最終戦も白星を飾れず、13試合で1勝に終わった。
 
 先発した新外国人左腕ナーブソンは5回を3安打1失点、1三振1四球と好投。2回にロッテの井上に左翼ポール際にソロ本塁打を許し、先制点を許したが、その後はカウントを有利に進め、尻上がりに調子を上げた。

 7回2死二塁から山田が、右中間を抜ける二塁打を放ち1―1の同点に追いつくと、中継ぎ陣も無失点リレーで9回を迎えた。ところが、5番手で登板したバーネットが連続安打と死球で無死満塁のピンチを招き、角中に右翼席へ飛び込む満塁本塁打を浴び、その裏の攻撃は3者凡退で終わった。

 7日の広島戦(福山)での1勝止まりでオープン戦を終えたヤクルト。「残り1試合、何とか勝つしかない」と語った小川監督の思いは届かなかった。

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2014年3月23日のニュース