ハム３位・岡ひろみ同点弾　新助っ人ミランダは来日１号

＜巨・日＞７回２死二塁、日本ハム・岡が右越え２ランを放つ

オープン戦 日本ハム５―５巨人

（3月23日 東京Ｄ）
　日本ハム先発は武田勝。１６日の中日戦（札幌ドーム）では７回１失点。「長い回を投げるために直球中心の組み立てで投げました。変化球に頼らずテンポ良くいけました」と語っていたが、この日は４回まで。３安打３三振１四球。２点を失った。

　打線は巨人先発・大竹の前に５回まで二塁も踏めず。６回、２番手のセドンの３四球で満塁としたが、４番・中田は三塁ゴロに倒れた。

　だが、７回に猛反撃。北、近藤の連続二塁打とドラフト３位・岡（明大）の右越え２号で３―３の同点とした。その裏、増井が高橋にソロを被弾も８回、ミランダの来日１号で再び同点。大引の中前適時打でついに勝ち越した。９回に谷元が失点し、ドローに終わったが、打線は新戦力のパワーを見せつけた格好となった。