レイノルズ、オープン戦初失点も…上々の7回1失点で初勝利

[ 2014年3月23日 15:33 ]

<西・D>7回1失点と好投した西武の先発・レイノルズ

オープン戦 西武6―4DeNA

(3月23日 西武D)
 西武の新外国人レイノルズが7回を4安打1失点で来日初勝利。オープン戦3試合目の登板で初失点したものの、登板が予想される開幕3戦目の楽天戦(30日、西武ドーム)に向けて順調な仕上がりをアピールした。

 3回1死二塁から完全に打ち取った当たりが左前に落ちる不運もあって一、三塁のピンチを招き、山崎を三ゴロに仕留めたが、二塁から一塁への送球が逸れて併殺ならず。その間に1点を失った。

 角度のある直球と多彩な変化球を駆使して結局、失点はその1点だけ。9日のロッテ戦、16日の阪神戦ともに5回3安打無失点に抑えており、オープン戦3試合で17回を投げ、わずか1失点で防御率0・53と抜群の安定感。201センチの長身右腕は「きょうは持ち味のゴロを打たせるピッチングができた。開幕に向けていい準備ができた」と手応えを口にした。

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2014年3月23日のニュース