ヤクルトまだ１勝　１５年ぶりＯＰ戦最下位確定「困る」

＜ヤ・ロ＞初回、清田（後方）に先頭打者本塁打を浴びる石川

オープン戦 ヤクルト１―６ロッテ

（3月22日 神宮）
　ヤクルトは８回無死満塁の好機を逸するなどあと一本が出ず、９９年以来１５年ぶりのオープン戦最下位が確定した。

　１２試合を終えてわずかに１勝。７日の広島戦（福山）以来、２週間以上白星から遠ざかっている。小川監督は「オープン戦なので順位は関係ない」としながらも「勝てないのは困る。シーズンに入ってやり返すしかない」と語気を強めた。

　３回にも無死一、三塁で得点できず、指揮官は「ここってときに出ない、毎度同じようなパターン。残り１試合、何とか勝つしかない」と厳しい表情で話した。

　▼ヤクルト・石川（５回８安打３失点）初回、２回の失点はチームが乗っていけない。そこが反省です。