好投の報徳学園・岸田 捕手での打撃妨害ミス悔やむ

[ 2014年3月23日 14:23 ]

<報徳学園・沖縄尚学>グローブとミット…捕手と投手を務めた報徳学園・岸田

第86回選抜高校野球大会第3日 報徳学園0―1沖縄尚学

(3月23日 甲子園)
 昨春は遊撃手として出場した報徳学園の岸田は、コンバートされた捕手でのミスを悔やんだ。打者のバットにミットを当ててしまう2回の打撃妨害が唯一の失点につながり「冷静に抑えていこうと思っていたのだけど…」と唇をかんだ。

 4番打者としても1回の好機で凡退するなど、4打数無安打。「任されているのに、チャンスで自分が打てなかった」と責任を背負い込んだ。

 それでも5回途中からの救援登板では6三振を奪い「気持ちは熱く持って、頭は冷静に投げられた」と意地を見せた。

続きを表示

この記事のフォト

2014年3月23日のニュース