本田真凜「良かった」6位で全日本切符 大舞台へ「楽しんで演技できたらいい」

[ 2022年11月5日 18:08 ]

フィギュアスケート東日本選手権第2日 ( 2022年11月5日    ALSOKぐんま総合スポーツセンターアイスアリーナ )

<東日本選手権 女子フリー>演技する本田真凜(撮影・長久保 豊)
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 16年世界ジュニア女王の本田真凜(21=JAL)が、フリーで96・63点をマークし、合計148・97点で6位に入った。7位までが得られる全日本選手権(12月21~25日、大阪)の出場権を8年連続で獲得した。江川マリア(明大)が175・46点で優勝した。

 本田はこの日のフリーでは「ムーランルージュ」に乗り、冒頭のループの回転が抜ける波乱のスタートだったが、3回転サルコーや3回転トーループを着氷。得点が出ると両手で胸をおさえ、安どの表情を浮かべた。

 「滑り終わった時に2位以上ならいけるのは分かっていたけど、点数を計算すると考えすぎて良くないタイプなので、何点がボーダーだろうとできることを、と思っていた。ほんとにホっとしました。良かったです」と笑みを浮かべた。

 年末には8年連続の大舞台が待つ。「次は予選でもないし、自分でつかんだ全日本の舞台なので、今年も楽しんで演技できたらいい。できる最大限を入れたプログラムを滑りたい」と意気込んでいた。

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