体操ニッポン、またW表彰台! 種目別床で橋本大輝が銀、初出場の土井陵輔は銅メダル

[ 2022年11月5日 23:17 ]

床運動で銀メダルを獲得し、歓喜の橋本大輝(AP)
Photo By AP

 体操の世界選手権第8日は5日、英国のリバプールで男女種目別決勝の前半が行われ、個人総合で初優勝した橋本大輝(21=順大)が床運動で14・500点をマークして銀メダルを獲得した。初出場の土井陵輔(20=日体大)は14・266点で3位に入った。ジャーニ・レジーニモラン(24=英国)が14・533点で初優勝。

 決勝に残った8選手の最後に登場した橋本は出来映えを評価するEスコアでトップの8・500点を出したが、Dスコア(難易度点)の差でレジーニモランにわずか0・033点届かなかった。

 これで今大会の日本勢のメダル獲得数は男子団体銀、個人総合の金、銅と合わせ5個目となった。女子跳馬に出場した宮田笙子(18=鯖江スクール)が13・999点で5位だった。

 日本の徳洲会を拠点とし、19年大会覇者のカルロス・ユーロ(フィリピン)覇者は予選を1位で通過したが、決勝は13・300点と得点を伸ばせず、7位に沈んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2022年11月5日のニュース