順大・長門監督 エース三浦龍司の発奮に期待「リベンジしてもらいたい」全日本大学駅伝6日号砲

[ 2022年11月5日 15:10 ]

全日本大学駅伝の監督会見に出席した(右から)順大の長門俊介監督、国学院大の前田康弘監督
Photo By スポニチ

 全日本大学駅伝(6日、名古屋市熱田神宮―三重県伊勢神宮=8区間106・8キロ)の監督会見が5日、名古屋市内で行われ、10月の出雲駅伝では5位だった順大の長門俊介監督が、2区でエントリーしている東京五輪3000メートル障害7位入賞のエース三浦龍司(3年)の奮起を促した。

 出雲駅伝では2区を走った三浦だが、駒大のルーキー佐藤圭汰に4秒差で敗れ、区間賞を逃した。チームも結局、駒大の独走を許す形で5位と振るわず。長門監督は「出雲では三浦でトップに立ってもらって優位に進めようと思ったが、なかなか(先頭に)立てなかった。佐藤君に負けたので、そこでしっかりリベンジしてもらい」とハッパを掛けた。

 昨年は6区終了時で駒大に1分以上付ける2位に付けて逆転優勝を狙ったが、長距離区間の7、8区でまくられて3位に終わった。2000年以来22年ぶり2度目の優勝へ、「出雲では足並みがそろっていなかったが、この大会に向けて状態は上向いている。主力がきちっと仕事をすれば、いい成果が出ると思う」と話した。

続きを表示

2022年11月5日のニュース