SC軽井沢クラブ、世界選手権出場枠を獲得 ニュージーランド下し予選4位で準決勝へ

[ 2022年11月5日 08:49 ]

ニュージーランドを下した男子日本代表のSC軽井沢クラブ(C)JCA
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 カーリングの世界選手権出場枠を懸けたパンコンチネンタル選手権第5日は4日(日本時間5日)、カナダのカルガリーで男女1次リーグが行われ、男子日本代表のSC軽井沢クラブはニュージーランドを9―5で下して3勝4敗とし、予選4位となって5日の準決勝に進出、来年の世界選手権進出を決めた。準決勝では地元・カナダと対戦する。

 第1エンドに2点を先取したSC軽井沢クは2―1の第4エンドに有利な後攻で2点を追加すると、第5エンドには2点スチールに成功してニュージーランドを突き放した。

 すでに準決勝進出を決めている女子日本代表のロコ・ソラーレはカナダに3―9で敗れ、6勝2敗で予選を終えた。

 ◇SC軽井沢クラブのメンバーの談話

 ▼小泉聡 4連敗からの3連勝で目標を達成できてうれしく思っている。ここまで来たら、あと2つ勝って優勝したい。

 ▼山本遵 もくひょうを達成できてうれしく思っている。世界選手権では今より成長した姿を見せたい。

 ▼山口剛史 日本のファンの皆さん、ご心配をお掛けして申し訳ありません。しかし、やりました!ここからは日本チームらしく元気よくやっていきたい。

 ▼柳沢李空 最低限の目標である世界選手権出場枠を獲得できたので、次は最高の目標である優勝に向かって気持ちを切り替え、みんなで頑張っていきたい。

 ▼谷田康真 代表チームとしての最低限のミッションを果たせてほっとしている。ここからは優勝目指して戦うだけですので、目の前の一投に集中して頑張っていきたい。

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2022年11月5日のニュース