ラグビー埼玉、レッズに完敗も若手奮闘　FB川崎「1対1では通用したので自信」

＜埼玉・レッズ＞試合に敗れた埼玉（撮影・久冨木　修）
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　ラグビーリーグワン1部の埼玉（旧パナソニック）は4日、熊谷ラグビー場でスーパーラグビー（SR）の強豪レッズ（オーストラリア）と親善試合を行い、30―55で敗れた。前半は相手の徹底した陣取りとラインアウトモールに苦戦し45失点を喫した一方、後半は10失点とディフェンスを修正。

　21年シーズンのSRオーストラリア王者に対し、日本代表組が不在の中、若手が奮闘。23歳のFB川崎清純は「強みのボールキャリーがどのくらい通用するかチャレンジした。1対1では通用したので自信」と手応えを口にした。チームは今後、王者として迎える12月17日の開幕へ、練習試合を重ねていく。