豪雨中断も何の レギュラークラスで岡本、シニアで相田がトップ通過

[ 2022年7月16日 02:30 ]

スポニチ主催内閣総理大臣杯第53回日本社会人ゴルフ選手権・関東予選千葉第1会場 ( 2022年7月15日    千葉県・浜野GC=6849ヤード、パー72 )

2アンダーでシニアトップ通過を果たした相田
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 豪雨により約1時間の中断に見舞われたが、レギュラークラスでは岡本拓(30)がイーブンの72。シニアでは61歳の相田昌樹が4バーディー、1ダブルボギー、この日のベストスコアとなる2アンダー、70で共にトップ通過を果たした。上位12人、シニア4人が9月の関東決勝(埼玉・日高CC)に進出した。

 若手を抑えベストスコア70を叩き出した相田は「ティーショット、アイアン、パット、みんな良かったです」と会心の表情。競技ゴルフを始めたのは40歳から。

 5月には所属する千葉・木更津GCのクラブチャンピオンにも輝いている。1Wの飛距離は250~260ヤードと負けないが、白内障の手術の結果、遠くが見づらいのが悩みという。今大会は5年ぶりの出場で「関東大会でもトップを狙いたい」と語った。

 《元日本ハム・田中幸雄が初挑戦、予選通過ならず》元日本ハム内野手、名球会メンバーの田中幸雄(54)が初挑戦したが、「全てのショットが最悪でした」と83で予選通過はならなかった。17年に2軍監督を辞めてからは解説者、野球教室などで活躍。ゴルフ歴35年、ハンデ+1・5、昨年63も出した実力者も、腰の狭窄(きょうさく)症に悩まされ、今週はラウンドが続き「歩くと足がしびれ、固まってしまう」と悔しそうだった。

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