バスケ男子日本代表 シリアに大勝でアジア杯決勝T進出、3P27本成功

[ 2022年7月16日 05:25 ]

シリア戦で笑顔を見せる日本の須田(国際バスケットボール連盟提供)
Photo By 共同

 バスケットボール男子のアジア杯1次リーグ4試合が15日にジャカルタで行われ、C組で世界ランキング38位の日本は同83位のシリアに117―56で大勝し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。昨年9月に就任したトム・ホーバス監督(55)がポイントに掲げる3点シュートは52本中27本が決まり、成功率51・92%を記録。17日には1位通過を懸けて世界23位のイランと対戦する。

 日本は外からのシュートが面白いように入った。相手の守備の寄せが甘かったとはいえ、52本中27本を成功。須田(名古屋D)が12本中9本を決めてチーム最多の33得点、富永(ネブラスカ大)は11本中7本を沈めて23得点と量産した。

 試投数、成功率ともに21本中9本を決めた2点シュートを上回り、ホーバス監督は「シュートセレクションは良かった。思い描くバスケットができるようになってきた」と満足げだった。

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2022年7月16日のニュース