CS初出場の島根先勝 4選手2桁得点でA東京下す、琉球は2年連続4強

[ 2022年5月15日 05:30 ]

BリーグCS準々決勝 ( 2022年5月14日 )

<島根・東京>シュートを放つ島根の安藤(C)B.LEAGUE
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 2戦先勝方式の準々決勝4試合が行われ、琉球(西地区1位)はホームで秋田(東地区5位、ワイルドカード2位)に77―56で快勝し、2連勝で2年連続の4強入りを決めた。CS初出場の島根(西地区2位)はA東京(東地区3位)に80―63で先勝。宇都宮(東地区4位、ワイルドカード1位)はアウェーで昨季王者の千葉J(東地区1位)を81―70で撃破した。川崎(東地区2位)は名古屋D(西地区3位)に97―71で勝利。15日には3試合が行われる。

 島根は安藤が16得点、金丸が13得点を挙げるなど4選手が2桁得点をマーク。初出場のCSで初白星を挙げた。地域密着の市民チームとして10年からbjリーグに参入。Bリーグ加入後はB1とB2を行き来する存在だったが、19年9月にバンダイナムコが経営権を取得して経営基盤が安定。昨オフに安藤、金丸ら日本代表クラスの選手を獲得して大型補強に成功した。この日の観衆は今季最多3441人。安藤は「いつもとは違うファンの気持ちが伝わってきた」と感謝した。

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2022年5月15日のニュース