【玉ノ井親方 視点】大栄翔 緩急で御嶽海撃破、頭低くして再び押し上げ

[ 2022年5月15日 05:30 ]

大相撲夏場所7日目 ( 2022年5月14日    両国国技館 )

御嶽海(右)を押し出しで破る大栄翔(撮影・郡司 修)
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 今場所の大栄翔は先手先手で攻めているのが良い。御嶽海戦も足がよく前に出ていた。土俵際で一瞬相手を見るような形になったものの、強引に攻めて墓穴を掘らないように意識して間を取ったのだろう。伸び上がった体を縮めるように頭を低くして、再び押し上げていった。この緩急をつけた攻めが効果的だった。

 大関にしてみれば、大栄翔が一本調子で攻めてくれば、つけ入る隙もあっただろうが、チャンスをつくれなかった。何とか右を差して反撃しようとしたものの、既に土俵際まで追い込まれていたので、そこから逆転できる流れではなかった。それにしても今場所の御嶽海はピリッとしない。2日目の豊昇龍戦で右肩あたりを痛めたようで、それからほとんど右を使っていない。本人も歯がゆい思いだろう。(元大関・栃東)

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