Bリーグ・千葉J　運営不手際を謝罪　選手入場時演出で使用のスモーク蒸発しきらず、相手選手が滑って転倒

　男子プロバスケットボールの千葉ジェッツふなばしは15日、公式サイトで、14日に行われた宇都宮戦で会場運営の不手際があったとして謝罪した。

　発表によると「選手入場時の演出で使用しているスモークが蒸発し切らず、宇都宮の選手が滑って転倒する事案が発生致しました」とし、「転倒された宇都宮の選手の方々、ご心配をお掛けした皆さまに深くお詫び致します」とした。

　原因は「昨日の湿度が平常時の倍近い数値になっていた事」とし、「その後テクニカルテストとホーム・アウェーによるスタッフチェックを重ね、噴出箇所を減らせば問題ない事が確認出来ましたのでオープニングは演出内容を一部変更して実施致します。但し、過度に湿度の上昇が見られた場合は行いません」と対策を講じた。

　「この度は、運営面の不手際により皆さまにご迷惑とご心配をお掛けしてしまったこと、重ね重ねにはなりますが深くお詫び申し上げます。選手達が試合に集中し、皆さまが安心して観戦を楽しんでいただけるよう改善に努めてまいります」と結んだ。