小池祐貴 強風にも負けず100メートル王者 10秒49に「許してあげられるかな」 織田記念国際

[ 2022年4月29日 15:44 ]

陸上織田記念国際 ( 2022年4月29日    エディオンスタジアム広島 )

小池祐貴
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 男子100メートルの決勝が行われ、小池祐貴(住友電工)が10秒49をマークして優勝した。向かい風3・3メートルのコンディションの中、中盤以降に加速。先頭でゴールを駆け抜けた。

 取材エリアに現れると「風が強かったですね」と開口一番に振り返った小池。タイムなどについて「力まないように自分のリズムで走った。向かい風3・3メートルなら、許してあげられるくらいかな」と笑顔を浮かべた。

 今季は米国での調整からスタートし、これが国内初戦だった。現在は中盤以降にスピードを上げることを意識しており「前半は特に気にせず、顔を上げてから全力を出す。60~70メートルを重視している方がタイムが良い。自分の長所を生かすようにやっています」と語った。

 多田修平(住友電工)、デーデー・ブルーノ(セイコー)らは決勝に進めなかった。

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2022年4月29日のニュース