池江璃花子 200メートル自由形終盤追い上げ3位 白井璃緒が優勝 日本選手権2種目目

[ 2022年4月29日 17:57 ]

競泳日本選手権第2日 ( 2022年4月29日    横浜国際プール )

<日本選手権競泳競技大会・2日目>女子200M自由形決勝で3位の池江璃花子は笑顔を見せる(撮影・西尾 大助)
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 アジア大会(9月、中国・杭州)の代表選考会を兼ねて行われ、女子200メートル自由形で池江璃花子(21=ルネサンス)は1分59秒46で3位。復帰後の自己ベスト更新はならなかったが、最後の50メートルで力強い追い上げを見せ3位でフィニッシュした。白血病から復帰後の自己ベストは1月の北島康介杯で記録した1分58秒77。優勝は序盤から頭一つ抜け出した白井璃緒が最後までトップを譲ることなく優勝した。

 大会初日、28日の50メートルバタフライで白血病から復帰後のベストタイムを記録。派遣標準記録を突破して優勝し、アジア大会の代表入りを確実にした。今大会は100メートルバタフライ、50メートル、100メートル自由形を含めた5種目にエントリー。「半バタ(50メートルバタフライ)で優勝できたので、あとは流れに乗っていける。あせらずに自分のレースをすれば結果はついてくる」と語っていた。

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